冬の南の空は、明るい星が多いので星空観察も楽しいですよね。
夏の大三角形は、覚えているけど「冬の大三角形」の星座や見つけ方、いつ見えるの?
と思い調べてみました。
- 冬の大三角形とは?見える時期
- 冬の大三角形の見える時期・いつから?
- 冬の大三角の見つけ方
- 冬の大三角の神話
の順で、紹介していきますね。
冬の大三角形とは?見える時期
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冬の大三角の星座
・おおいぬ座のシリウス
・こいぬ座のプロキオン
・オリオン座のベテルギウス
を結んでできる三角形を冬の大三角形といいます。
次は冬の大三角の見える時期について、紹介していきます。
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冬の大三角形の見える時期
冬の大三角が、南の空に見える時期
12月の中旬~2月
時期により南の空に見える時間が違いますので、目安となる時期と時間を紹介していきます。
●冬の大三角が南の方角に見える時期・時間
- 12月の中旬 :午前0時ごろ
- 12月の下旬~1月15日 :午後11時ごろ
- 1月の中旬~1月31日 :午後10時ごろ
- 1月末 :午後9時ごろ
- 2月 :午後8時ごろ
関東では、12月の下旬から南東の方角を見上げるとオリオン座とともに冬の大三角を見ることができます。
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冬の大三角の見つけ方
プラネタリウムや天体観測会にいったときにならった「冬の大三角」の見つけ方を紹介していきます。
- オリオン座を見つける
オリオン座の見つけ方は、南の方角にきれいに3つならんだ星を見つけます。 - オリオン座のベテルギウスを見つける
オリオン座の中で赤く輝く星が「ベテルギウス」 - 三角形(冬の大三角)を見つける
「ベテルギウス」の下に白く輝く星がおおいぬ座の「シリウス」
「ベテルギウス」と「シリウス」と三角形を作る位置にこいぬ座の「プロキオン」を結んだ三角形が冬の大三角になります。
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冬の大三角形のおすすめ動画と覚え方
冬の大三角を覚えるのにインパクトある動画が、こちら
【冬の大三角 オリオン座のベテルギウス【ボンボンTV】】
冬の大三角形は、「いぬ」が2匹とオリオンです。
冬の大三角の星座:語呂合わせ
- プロのこいぬ(こいぬ座のプロキオン)
- おシリが大きなおおいぬ(おおいぬ座のシリウス)
オリオン座のベテルギウスの良い覚え方が思いつかなかったのですが、
オリオン、ベテルと呪文のように唱えて覚えました。
冬の大三角形の神話
・冬の大三角形オリオン座の神話
オリオン座のモデルは、ギリシャ神話に登場する狩人である「オリオン」
・冬の大三角形「おおいぬ座」「こいぬ座」の神話
おおいぬ座とこいぬ座は、オリオンが狩りに連れて行っていた猟犬とも言われています
狩人であるオリオンはある日獲物を仕留めにいこうとしました。しかしそのためには天の川を渡らなければいけませんでした。
オリオンには、連れてる犬が2匹いましたが、「こいぬ」の方はまだ小さくて渡れないため「こいぬ」をおいて「おおいぬ」と2人で出発したと言われています。
ですのでオリオン座と、おおいぬ座とこいぬ座の間には天の川が流れているそうですよ。
冬の大三角形:まとめ
冬の大三角について、星座や見つけ方・覚え方・見える時期・神話について紹介していきました。
- 冬の大三角の星座は、オリオン座(ベテルギウス)・こいぬ座(プロキオン)・おおいぬ座(シリウス)
- 冬の大三角は、12月の下旬から2月ごろまで南の方角に見ることができます。
- 星座の覚え方については、オリオン座にこいぬ座とおおいぬ座までは覚えやすいと思いますので、星の名前は紹介した語呂合わせなどを参考にしてみてくださいね。

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